霧
今日の朝は霧が濃かった。
どんぐらい濃いかってゆうと
自由気ままにカルピスを5歳児に作らせた時の濃さぐらい。
子供はなんでもすぐいっぱい入れたがりますからね。
そんな濃い霧の中、1人で通学するなんて危ないと思った私は、友達と一緒に登校することに。
私「濃!めっちゃ霧濃いじゃん。どんぐらい濃いかってゆうと自由気ままに5歳児にカル……」
友達「もう道の先みえないにょぉぉん」
私「これどっかに再不斬いんな」
信号待ちをしてると向かい側に自転車に乗ったJKが。
私「あの子可愛くね?見た目が完璧の術だわ」
友達「霧がこすぎて顔が全然みえないにぉぉぉん!」
私「ああゆうこって恋愛で困んないんだろうな、どうしよう好きになってきた」
信号が青になった私達はそのJKとすれ違う。
…………
私「あっ、全然かわいくないわ、あっぶねまじ。見事な霧隠れの術だわ……」
友達「いや再不斬かよ」
私「はっ!あいつが!?」
今朝、再不斬とすれ違いました。